2013年6月6日に、小野の「霧訪山」に登ってきました。
「きりとうやま」と読みます。
塩尻市と辰野町の境にあるので、安曇野からはちょっと遠い里山。
手軽に登れ、山頂からの眺望にすぐれている、人気の山です。
立派な駐車場あります
両小野中学西側を目指してくれば、田んぼの中の所々に霧訪山登山口の看板あり。人気の里山だけあって駐車場は広い。簡易トイレも設置されています。
霧訪山登山口
雨引山に登った時は、クマ除けの鈴を持っていったのですが、霧訪山は大丈夫だと思って置いて行きました。ところが登山口の両側に「クマ出没注意」の看板があるではありませんか。どうやら西山とクマはセットのようです。
いきなりの急登は階段なのだ
里山の例に倣って、ここもいきなりの急登です。おまけに延々と階段。若い「すもも」は平気ですが、老犬「まろん」は、段差の小さいところ、小さいところを選んで登って行きます。
止山
里山を歩くとたびたび出てくる「止山」の看板。「とめやま」と読みます。早い話が立入禁止の看板です。赤松林のように松茸が採れるところは、ほとんどが止山。注意書きを守って、山を荒らさないように歩きましょう。
御嶽山大権現
登山口から続く階段が終わると「霧訪山1時間」の標識があり、そのすぐ先には、御嶽山大権現の石碑がありました。
かっとり城址
御嶽山大権現から5分ほどで「かっとり城址」に出ました。戦国時代、小笠原氏の重臣の居城だった山城あとだそうです。
山頂まであと40分
登山道脇には、山頂までかかる時間の標識あり。個人差はあるだろうけれど、目安になります。
避難小屋
霧訪山20分
「まろん」と「すもも」も順調に登ります。
霧訪山1305m
會地社
霧訪山山頂は神社の所有地で、會地社(おうちしゃ)の神域になっています。祠の中には、かわいい人形が祀られていました。
諏訪湖が見えた
方位盤
さすが、360度の眺望が売りなだけあって、山頂には方位盤が据え付けられていました。この日は、靄がかかっていて、遠方が霞んでしまっていたのが残念。
真剣に「待て」をするのだ
山頂でお昼です。我々以外に、男性3人グループと夫婦1組がいて、さすが人気の山です。
オキナグサ