キッチン&やど ぶたのしっぽ

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あんずのページ

「ぶたのしっぽ」のかわいい仲間たち。

「すもも」1日目「すもも」デビュー
2015年12月12日未明「すもも」が子供を4匹産みました。3匹は産まれる前から貰い手が決まっていて、一番大きなオス「ペロ」は、お父さん犬がいる丸山農園さんへ、おっとりしているオス犬「ぽち」は初めてわんこを飼うご近所さんへ、お利口そうなメス犬「はる」は箕輪町へ、それぞれ2ヶ月後に貰われて行きました。残したのはチビで下の躾けが何時までたっても出来ないみそっかす。「りんご」や「まろ」が白かったので、色が一番白いのもポイントでした。

名前は色々迷った末に「あんず」になりました。



以降の「すもも」は我慢知らず。
トイレに行くと言っては鳴き、散歩につれて行けと言っては鳴き、エライことになってしまいました。
「すもも」2日目雨に濡れた「すもも」

不肖の息子「まろん」のページLinkIcon
初代看板娘「りんご」ちゃんのページLinkIcon

「すもも」のアルバムLinkIcon

主導権を手にしてすくすく育った「すもも」は、生まれて半年、発情期を迎えました。「まろん」叔父さんは「すもも」が姪だとも知らず、本能だけで、もう夢中。突進していっては跳ね返されの繰り返し。
ぎりぎり届かないところにつなぐようにしたのですが、もう必死で・・・。結局、それまでも役に立たなかった「まろん」叔父さんのタマタマは、「すもも」が来たことで決定的に必要なくなり、取り去られることになりました。
ここでも「すもも」の勝ち!
「すもも」と「まろん」発情期を迎えた「すもも」に、下から突進する「まろん」

強敵、現れる!

仔猫と「すもも」1番人気を奪われて、ふてくされる「すもも」
お転婆ながら、「ぶたのしっぽ」の2代目看板娘として人気者になってきた矢先、とんでもない強敵が現れました。それは2匹の仔猫。ご主人さまが、散歩の途中に見つけて拾ってきてしまったのです。
もう、みんなが仔猫に夢中。
おまけにとんでもないことも露呈してしまいました。
散歩の時にネコを見つけると、追いかけようとして、必死になってヒモを引っ張るのに、仔猫を近づけるとシッポを垂らして逃げるのです。
いつも偉そうにして、イヌのくせにチキンじゃん!
ここでは「すもも」の完敗!!

遊ぶ「すもも」山の中で遊ぶ「すもも」 
仔猫とも仲よくなった「すもも」でしたが、ちびネコたちは相次いでクルマにひかれてしまいました。
その時は寂しかったけれど、すぐに忘れて、今は元気!
内弁慶だけど、お客さんと一緒に散歩だって行かれるようになりました。
どうぞ遊んでくださいネ。

ネコと暮らしていた「すもも」

「すもも」と「ぶさいく」
「すもも」は、基本的に外で飼われています。でも、チビすけの時、雨が降ると、時々事務室に入れてもらっていました。事務室には最古参のネコ「ぶさいく」がいます。この2匹、なかなか馴染まなくて、片方が興味を持って近づいても、もう片方が避ける、みたいなことをずっと繰り返していました。
例えば「すもも」が興味を持って近づいても「ぶさいく」が威嚇するわけです。チビにとっては厳しい状況。ネコと遊びたいけれど、実はちょっと苦手というのは、この頃の体験が大きいかも知れません。

最初は「ふじ」と呼ばれてた

次は「もも」ちゃんだった

「すもも」が来た日、見た目で男の子だと思い込んで、「りんご」の孫だから名前は「ふじ」にしようということになりました。お股に付いているのがチンチンと勘違いされた訳です。ところが、知人の指摘で次の日に女の子とわかり、それでは女の子らしく「もも」にしようという事になりました。その後、しばらくの間は「もも」で落ち着いていたのですが、ある日、犬猫の名前ランキングで「もも」がかなり流行っていると判明。天の邪鬼の私としては、面白くないわけです。迎えた4月、市で行う狂犬病の予防接種の際にイヌの登録も行えるので、急遽「もも」の前に「す」をつけて「すもも」で登録してしまいました。半年以上「もも」と呼ばれていたので、今でも、名前は混在しています。
あら、恥ずかしい
ある日のこと、薮の中で遊んでいた「すもも」に、たくさんのバカが付いていました。安曇野でバカというのは、イヌやネコにくっつく実のことを総称していいます。抱き上げて取ってあげていたら、お股の大事なところにくっついているバカを発見。偶然とは言え、笑わせてくれたハプニングでした。

久しぶりの里帰り

親兄弟とご対面

「ぶたのしっぽ」に来てから約半年後、久しぶりに里帰りをしてきました。松川の林檎停には、「すもも」の両親と兄弟が4匹います。久しぶりのご対面に、戸惑いと高揚が入り交じっているようでした。
エルマ
写真は「すもも」のお父さんの「エルマ」です。
「まろん」と兄弟なので、そっくりでしょ。
果樹園に来るサルやクマを追い払っているので、実にたくましい。
林檎停にいるイヌたちは、そのために飼われているので、「すもも」の兄弟たちも夏には夜通しの番に当たります。
みんな頑張るんだよ。
「すもも」に里心が付くかと心配していたのですが、帰る時になって、クルマの後ろのドアを開けたら、サッと飛び乗りました。もう我が家の子です。

ネコが好きな「まろん」

「くるみ」ちゃんにお尻をかまれて以来、ひどくオトコを落とした「まろん」ですが、本当はイヌよりもネコが好き。散歩の時にネコを見かけると、一緒に遊びたくって、ぴ〜ぴ〜言って大騒ぎ。そして、なかでも一番好きなのはネコの「どら」なのです。
「どら」と「まろん」 この微妙な距離感がたまらない
「どら」が近くを通りかかると、いきなり押さえつけて、バックから腰をヘコヘコ前後に動かしたりして・・・。そんな時の「どら」は、「やめろ〜」と実に嫌そうに抗議の声を上げています。
「まろん」よ、「どら」は男だし、おまけにネコなんだよ。

普段は「まろん」を小馬鹿にしてちょっかいを出す「どら」ですが、寛ぐ時は油断大敵。「まろん」が届きそうで届かない、微妙な距離を保っています。

牛には好かれる「まろん」

安曇野市穂高天蚕センターの近くに小さな牧場があります。そこの牛たちが実に人懐っこくて、「まろん」が散歩で通りかかると、みんな一斉に走って寄ってきます。
子牛とご対面する「まろん」
さすがの「まろん」も一瞬ひるむのですが、すぐに顔を突き合わせて、お互いにクンクン。あんまり牛が多いと「ワン」と一発吠えることもあるのですが、牛の方は全然ひるみません。
以前、美ヶ原に行った時も、「まろん」を見つけて牛がよってきましたが、牛はイヌを怖がらないんですね。
動物どうしが仲良くするのは、微笑ましいものです。